jalan jalan

女子学生の秋学期マレーシア留学

39日目 2015.10.19

お昼。
 
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日本人のルームメイトと寝る前によく疑問に思ったことやマレーシアについて話すのですが、
この1ヶ月話した あぁ〜〜 みたいな話をまとめます。
 
・日本語は難しい
あるアニオタのマレーシア人に「俺」「僕」「己」「我」の違いを教えてくれ、と聞かれました。俺は自分を指す荒っぽい言い方、僕はもう少しやわらかい表現、など。
「例えば、私の弟ははじめ僕って言ってたんだけど、いつの間にか俺って言い始めたの。そんな感じ〜。」そんな感じとは。
北京オリンピックのときにNHKウサイン・ボルトの「I」を「オレ」に訳した例とか。英語の「I」が人それぞれの解釈によって日本語のどの一人称にも成りうる感じ、日本語って難しい。
 
・CMから見る日本文化
息抜きに日本のバラエティ動画を見ているのですが、その動画中に流れたCM。
たしかこれ。
「あれっ電車遅れてんじゃんっやっばいっいそげーーー」っていうセリフ。
すごい日本っぽっ!!!!!て思いました。
なんせ、UKM内のフリーバスには時刻表なんてありませんから...(多分あるのだとは思うけど、誰も持っていないし、持っていたとしても時間通りには来ません)
文化の授業で先生に「マレーシアタイム(時間にルーズなこと)にイライラするか?」という質問をされ、
「日本で時間にきっちりではないとイライラするけど、ここはマレーシアだからイライラしません」と答えました。
最初はイライラしたんだけど、もう遅れるのは当たり前だし、こっちも気が楽です。
マレーシア人になれてきたぞ〜!
 
・マングリッシュ
マレーシアンイングリッシュ、略してマングリッシュ。というものがこの国にあります。
マレーシア語には繰り返して発音する言葉が多いです。例えば、このブログのタイトルでもある「jalan」ですが、「jalan=道」「jalan jalan=散歩」になります。
それを、マングリッシュで話すと「let's go walk walk」になります。
つまり、マレーシア語をベースに英語をのっけて話すってこと。
マングリッシュで書かれた本も出版されているみたいで、少し中身を見せてもらったのですが英語で書かれていても文法がグチャグチャ。
内容は理解できるのですが、文法がハチャメチャで面白かったです。
 
・マレーシア人は年齢を聞いてくる
私がマレーシアに到着して担当の学生が空港に迎えにきてくれました。
挨拶をして自己紹介を終えたら「何歳?」って突然聞いてきたんです。
その時は何も思わなかったのですが、寮に到着してからも、授業初日も、やっぱり「何歳?」って聞かれました。
日本では歳を聞くと失礼に当ると思うのですが、マレーシアにそういう傾向はないよう。
で、親しくなった友人に「何ではじめに歳を聞くの?」と聞いたら
「相手のことをもっと知るため」
「歳上だったら尊敬する」
などなど。心がキレイだ....。
こんな言葉を聞くと「初対面の人に年齢を聞くのは失礼」って言ってる日本人の心はせまいのか、、と思う。
 
・電車は先に乗る人の勝ち
同じアジアでもここはマレーシア。
電車は降りる人優先ではなく先に乗る人が勝ちです。
電車を待ってるときは日本のように列になって並んでいるのですが、電車がきたらいつの間にか横一列になっています。おいおいおい。
降りる人より先に乗って先に座れた人の勝ちです!!!イェイ!!!!!
 
・24時間女性専用車
KTMの話ですが、24時間女性専用車があります。ステキ〜。
女性専用車って書いてあるのに平然と座ってる男もいますが・・・。
 
 
はー、あとなんだろう。
色々話してるんだけど思い出せない。