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女子学生の秋学期マレーシア留学

97日目 2015.12.16

2015.12.16

今期最も忙しい日。

 

3つのクラスのプレゼンテーションが1日に詰め込まれた日でした。

授業時間を使ってプレゼンをしないんだね。

3クラスが詰め込まれてしまい、30分、1時間、とちょっとずつ時間がかぶってしまい全て途中で抜けるか遅れていくか。

そしてとりあえず発表する!みたいな日でした。

みんな、時間にはルーズね。

 

そんな私が受講した授業のラストプロジェクトは

 

・劇/ミュージカル

・短編映画作成・上映会

・プレゼンテーション

と色々。

 

劇は「Oral Communication Strategies」の授業のラストプロジェクト。

役割分担をし、学生が一からスクリプトを書き、衣装を決め、装飾し、役がある人は毎晩6時から9時まで練習。

みたいな日々を11月の下旬から送っていました。

私はなぜか「母役」をもらい、なぜかハイスクールミュージカルのソロパートを踊りながら歌う、という役を貰ってしまい。。。

にしても計20日×3時間練習したのですが、たったの1時間のミュージカル劇なのです。なんというか、、、練習しすぎて最後のリハーサルはグダグダでした。時間にルーズというか、時間の使い方が下手なのか??

でも楽しい時間を過ごせたので終わったしもうなんでもいいです。

発表当日はクラスメイトの家族や友達、学部の先生など沢山の人が見にきていました。なんて素敵な時間。

 

そして私は終わった瞬間短編映画上映会へダッシュ。

今回初めて短編映画の作成をし、グループメンバーと役割分担をし、場所を探しては動画におさめて、を時間を見つけては取りかかり。

授業時間内には(時間が足りず・・・)勉強できなかった映像の編集を適当にソフトを使って遊んでみたり。

礼拝の時間はキャンパス内の無料シャトルバスが通っていない+週末は最寄り駅に行くバスしか通っていないため、週末に集まるのがとても大変でした。たまたまグループメンバーの誰一人も車またはバイクを持っていなかったため、他の友達から借りるか歩くかの2択。

わたしはマレーシアに来てから1時間遅れてから行く、集合時間に家を出る、寝てすっぽかすなど、マレーシアンタイムを有効活用しております。

 

エディットは難しいからグループメンバーにまかせたのですが出来が悪く。はー、パソコン難しいよな。

今回の短編映画は「Malaysian short story」を読んでそれを元にムービーを作る、というものでした。

でも、グループメンバーは「マレーシアの短編小説つまらないから読まない」とか言うし、Malaysian Short Storyって課題が出されてるのに「Haruki Murakami」って日本人の名前を出すし?ちなみにマレーシア人に「Haruki Murakami」ウケてる。

彼は面白い、って言われたんですけど、わたし、まだ読んだことないんですねー。

私が現在所属している学部の英語コースには「マレー語より英語が喋れる」学生が多いので、Malaysian Short Storyにはあまり興味がないのかな、というところ。

 

プレゼンテーションでは「Third Culture Kid」について発表しました。

帰国子女みたいなものかしら。

私の他に、アメリカに住んでいたボーイとオーストリアに住んでいたボーイがいたのでそいつらとプレゼンしてやったぜ。

「Language and Intercultural Communication」という授業で主に文化についての勉強だったのでTCKが感じるカルチャーショックなどなど事前にインタビュー形式で撮った動画を流し、経験談を話しました。

私は、それなりに考えられるような頭を持ってから日本に帰国し、"日本人日本人"いわゆる純ジャパニーズと話すとよく「それで日本人を語るな!」「日本人じゃないね」「おいニューヨーカー」って、冗談混じりで言われるんですけど、わたしのTCKとハイブリッドカルチャーってこれだ!って感じ。(?)

でも日本人として日本の文化は説明できるようになりたいな、というところです。